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【コロナ倒産】キャスキッドソンジャパンが自己破産手続き開始!

話題

 

布製バックや財布、靴、タオル、婦人・子供用衣料品などを取り扱う、イギリスの「Cath Kidston」社の日本法人「キャスキッドソンジャパン㈱」(資本金1000万円、東京都港区北青山3-5-43、代表ジェニー・マユコ・ワカナ氏)が、4月22日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日同地裁より破産手続き開始決定を受けました。

 

2019年3月期、すでに赤字決算となっていた同社は、2020年英国の親会社・キャスキッドソン社が、新型コロナウイルスの影響により業績が悪化し、英国内の全店舗を閉鎖する事態となり、日本法人のキャスキッドソンジャパンも緊急事態宣言が発令されたことを受け、すべての店舗で当面の間、短縮営業・臨時休業となったことで、先行きの見通しが立たなくなったのが要因とのことです。

 

「キャスキッドソンジャパン」はどんな会社?

 

 

英:キャスキッドソン社は1993年に創業し、レトロなデザインを基調しながらも、現代的なデザイン、色使いによるインテリア・雑貨などの販売を手がけ、高い知名度を有し、英国を中心に、アイルランドや日本などで店舗展開していました。

 

キャスキッドソンジャパン社は、2014年に設立、布製バックや財布、靴、タオル、婦人・子供用衣料品などを取り扱い、全国各地の大型商業施設や百貨店、ファッションビル、アウトレットモールなど44店舗(4月現在)による販売のほか、自社サイトや大手通販サイトによるインターネット販売も行っていました。

 

●バッグ

 

●シューズ

 

●衣料

 

花柄をモチーフとしたかわいいデザインの商品が多いですね。特に年齢を問わない色使いも特徴の1つでしょうか。

 

キャスキッドソンの商品はまだ買えるの?

 

公式通販サイト:Cath Kidston Official Online Shopを見てみましたが、「ただいまメンテナンス中です。」という表示になってしまっています。

 

今後は、アメリカのコンサルティングの会社Alvarez&Marsalの管理下でオンラインでの販売のほか、世界に100店舗以上あるフランチャイズ店舗と卸売を継続することになっていることになっていて、商品自体は手に入るようですが、親会社も破産となるので微妙なところです。ちなみに楽天でチェックしてみたら、まだ販売していました。

 

 

 

おそらく在庫限りだと思いますし、製造がストップすれば同じものは手に入らなくなる可能性もあります。先々価値が上がるかもしれません。気に入った方は、手に入るうちに買っておいた方がいいかもしれません。

 

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